こんにちは。
2児のパパ、ケンタです!
みなさん、このような考えを持っていませんか?
・学力が高ければ「優秀」である
・学生時代は勉学が1番大切
実はこういった考え、社会人になると覆ることがほとんどです。
そうなる前に読んでもらいたく、記事にしました。
より良い人生を送る、ひとつの材料になれば嬉しいです。
本記事の内容
実は私も社会人になるまでは、このように考えていました。
ですが社会人になると、その考えは間違いだったことに気づかされます。
本記事は、その『気づき』について簡単にまとめています。
あくまでも個人的な意見です。
みなさんの人生が良くなる1つの材料になれば、ありがたいです。
記事の信頼性(私の状況)
・転職し、大企業の社員として平均的な暮らしを17年間送っている
・常に高学歴な人と仕事で接し、傾向が見えてきた
この記事は、世の中の平均的な普通の暮らしを送るための内容です。
・不労所得を得て悠々自適な暮らしを送りたい。
・大企業のエリート街道を走り、世の中を動かしたい。
このような生活を目指している方には不向きな内容ですので、ご理解下さい。
本文
ググると難しい言葉がたくさん出てきますが、私なりに簡単に言い換えれば、
・仕事力=『知恵のインプット・アウトプット力』
となります。
どちらも必要な力ではありますが、世の中の考え方や教育では『知識』だけを詰め込むことを良しとする風習があります。
ひと昔前と比べ、学歴社会は少しずつ薄れ人間力を求めるよう変わってはきましたが、それでも高学歴の人が有利な状況ではあります。
入社をするまでは...
入社後の求める人材や評価は、大きく変わってきています。
バブルが弾けるまでは、企業は成果を求めなくても勝手に収益が上がり、社員の能力や教育などあまり必要としていませんでした。
ですが現在は違います。
世の中のニーズに合わせ、価格を抑えながら高品質を提供しなければ企業は成り立たなくなり、それに合わせて必要な人材も変わってきています。
ここで必要なのが、与えられた状況(ミッション・ノルマ)の中で、正しく物事を処理(結果)する力、いわゆる『知恵』になります。
『知識』があっても『知恵』がなければ、社会で生き残るのは難しくなります。
この『知恵』を習得するには、以前に投稿した、
『学力よりも大切な3つの能力まとめ』
を参考にしてみて下さい。
きっと何かの役に立つかと思います。
よく、「あの人は優秀だ」という言葉を耳にしますし、私も言ったことがあります。
ですが最近、しっかりと使い分けをしなければ、と考えるようになりました。
それは、『優秀』にも大きく2つに分けられることに気づいたからです。
・ 『優れた業務』
この2つを同じ意味として『優秀』とひとくくりにして扱ってしまいますが、意味は全く別です。
要するに、『勉強ができる』と『仕事ができる』は違うということです。
前述でも述べましたが、『知識』と『知恵』の関係になります。
これらを早い段階で理解しておけば、お子さんの教育方法や自身の身の振り方などが変わってくるかと思います。
この機会に、『優秀』という言葉を少し考え直してみて下さい。
何かに気づけるチャンスかもしれません。
年々、世の中は学力向上に力を入れて教育しようとしています。
学力が高いことは素晴らしく、勉強をしてこなかった私からすれば羨ましい限りです。
ですが、それだけになっていませんか?
この記事のタイトルでもあります、
『勉強できても仕事はできない』
ことに注目してみて下さい。
ハッキリ言ってしまうと、勉強だけではダメということです。
では何が必要でしょうか?
・いろんな人との会話
・協力や失敗の経験
などになります。
これらは、生きていく上で勉学よりも大切なことです。
また、教育することも勉学より遥かに難しいです。
人には感情があり、それを汲み取ろうと努力しますが、大人になっても難しくはないですか?
それだけ、人とは難しい生き物だということです。
会社での不満ランキングでは毎回、『人間関係』かダントツのトップです。
この結果が、何よりも物語っているのではないでしょうか。
是非、勉学以外のことにも力を入れてみて下さい。
人として、一回りも二回りも大きくなるキッカケになるかと思います。
まとめ
以上が『勉強できても仕事はできない』3つの落とし穴!になります。
私の個人的な意見ですが、少しは理解してもらえたでしょうか。
「このような考えになった人もいる」という程度でも嬉しいです。
決して、勉強が必要ないということではありません。
『知識』と『知恵』のどちらも得られれば、困らないという話です。
子供さんの教育方法にも活用できるかと思いますので、参考にしてもらえれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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