『簡単ダイエット』指標を変えるだけで成功できる理由!

カラダの健康

こんにちは。
2児のパパ、ケンタです!

ダイエットや体型維持など、美と健康に努めている方は非常に多いかと思います。
その努力の中で、みなさんはこのような考えを持っていませんか?

・体重が減れば体型は細くなる
・体重が増えると体型は太くなる
・体重の値だけを基準にしている

実はこのような考え、部分的には正解なのですが基本的には間違った解釈です。
ダイエットや体型維持を目指している方々に少しでも理想へ近づいてもらいたく、記事にしました。

より良い人生を送る、ひとつの材料になれば嬉しいです。

 

本記事の内容

私も、『体型と健康の維持』や『老化への下降線を穏やかに』と思いトレーニングに励んでいます。
学生時代や若い頃は、ただただしんどいメニューをこなす日々で、勝手に達成感を得て満足していましたが、色々と勉強しているうちに体の仕組みについて間違って理解していることが多くあることに気がつきました。

本記事はその『誤認識』の部分について、簡単にまとめています。

みなさんの人生が良くなる1つの材料になれば、ありがたいです。

 

記事の信頼性(私の状況)

・学生時代からトレーニングを続けている(現在はジム通い)
15kg前後の体重増減を自ら実践し、成功した
・長年の実践と、周りの人の悩みから傾向が見えた

このブログは、世の中の平均的な普通の暮らしを応援しています。

 

 本文

 

1.『脂肪』と『筋肉』の重さは違う

実は『脂肪』と『筋肉』は重さが違います

同じ体積で重さを測ると、『筋肉』の方が『脂肪』より約20%ほど重くなります。
言い換えれば、同じ重さになると『筋肉』の方が約20%ほど小さいということです。
『筋肉』は『脂肪』よりも密度が高く中身がぎっしり詰まっているからだそうですが、20%って大きいですよね
ググれば簡単に出てきますが、結論として

・『筋肉』は約20%重く、小さく見える
・『脂肪』は約20%軽く、大きく見える

となります。
言い換えると、『体重 体型』ではないということです。

同じスタイルでも体重は違います
細くても筋肉量が多ければ体重は重くなりますし、太くても脂肪が多ければ体重はそれほど重くはなりません。
また、骨の太さや密度、臓器の大きさや水分量など、その他の要素でも体重は変わります
よく体重値だけで比べてしまいがちですが、しっかりトレーニングをし、栄養を摂って引き締まっている方は、見た目より体重は重くなっています。
まずはこの違いをしっかり押さえてもらい、今までの考えと当てはめてみて下さい。
重さの違いが分かっただけで、自分の狙いと行動が変わってきませんか?
これからトレーニングを始める方も、メニューを立てる材料に役立てて下さい。
きっとプランが変わってくるかと思います。

 

2.コントロールできるのは『脂肪』と『筋肉』どっち?

結論から話しますと

・『脂肪』=部位ごとのコントロールができない
・『筋肉』=部位ごとのコントロールができる

となります。
『脂肪』は狙った部位だけを落としたり付けたりと、自身でコントロールできません。
トレーニングや食事制限をしても特定の部位が変わるのではなく、全体的に落ちていきます
特に人間は、お腹周りに『脂肪』というエネルギーを溜めやすい構造になっていますので、自然とお腹周りの変化が大きく、『太った』『痩せた』の判断をするようになります。

一方で『筋肉』は、トレーニングした部位だけが刺激され、部分的に引き締まったり、筋肥大させることができます
極端に言えば、上半身だけムキムキや右腕だけ太くする、といった必要に応じたコントロールが可能です。

また筋肉量が多いと基礎代謝が上がり、脂肪燃焼が活発になります。
何もしていない同じ寝ている状態でも、筋肉量が多いと脂肪を燃焼してくれることになるので、太りにくいカラダになります。

よく、お腹周りの脂肪を落としてシックスパックを目指すために、腹筋だけを頑張っている方がいます。確かに腹筋を鍛えればその部分の筋力は強くなりますが、シックスパックになるのは相当難しいでしょう。
脂肪は鍛えた部分だけを落とせないからです。
脂肪を落としたいのであれば、使う筋肉量の多い下半身のトレーニングや、20分以上の有酸素運動(ウォーキング・ジョギング)などを取り入れてみて下さい。

効率良く脂肪が燃焼されます。
合わせて腹筋なども続けられれば、効果は倍増ですね。
『脂肪は全体的』『筋肉は部分的』で考え、メニューやプランを考えてみて下さい。

 

3.『体重』ではなく『体脂肪率』を基準に

これまで『脂肪』と『筋肉』の重さや体積、コントロール可能かどうかについてお話をしましたが、これらを踏まえて少し考えてみて下さい。

・『筋肉』の方が20%重く、20%小さい
・『体重』=『体型』ではない
・『脂肪は全体的』『筋肉は部分的』に考える

以上のことから、体重はあくまでもその人の重さであって、スタイルや太さとは違いがあるということです。
同じ60kgの人でも、脂肪が多い方は体積が大きいので太く見え、筋肉量が多ければ細く見えます。

では何を基準にすれば良いのでしょうか?
それは、『体重値』ではなく『体脂肪率』を基準にしてみて下さい。
『体脂肪率』とは、カラダに付いている脂肪率になります。
『体脂肪率』を基準値にすることで、『体重値』とは考え方が変わり、『脂肪』と『体重』の関係が見え、頑張る部分が明確になります
是非、試してみて下さいね。

 

まとめ

以上が、『簡単ダイエット』指標を変えるだけで成功できる理由まとめ!になります。
私の個人的な意見ですが、少しは理解してもらえたでしょうか。
なんとなく分かる、という程度でも嬉しいです。
決して今の考え方が完全に間違いということではありません
部分的に合ってはいますが、より深く知ることでアプローチが変わり、効率良く頑張れるという話です。
トレーニングやダイエットだけでなく、精神的にも『体重値』に捉われ難くなくなり、苦しく考えずに済みますので、参考にしてもらえばと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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